勝手口の防犯ポイント

こんな勝手口は危険！

●周囲から死角になっている。
●いかにも弱々しい構造。
●薄いプラスチック板や単板ガラス、網入りガラスがはめ込まれている。
●ガードプレートがついていない。
●ピッキングなどに弱い錠前。
●錠前が１個しかない。
●サムターンが針金などですぐ回る。

どうしても死角になりがちな勝手口。塀を見通しが良く、乗り越えにくいものにしたり、植栽の位置を変えたりして、できる限り道路などから見えやすくしましょう。玄関と比較して防犯性能が劣ることのないように留意しましょう。

◎勝手口からはこのような侵入手口がおこなわれています
・ピッキング　・カム送り解錠　・サムターン回し　
・錠破り（ドア錠こじ破りなど）　・ガラス破り　・焼き破り　など

勝手口からの侵入対策はこれ！
・ 外から見通しを良くしましょう。
・ 防犯性能の高い錠前にしましょう。あるいは、防犯性能の高い補助錠を取り付けましょう。
・ ガラスは防犯合わせガラスにするか、防犯フィルムを貼りましょう。
・ アラームなどの防犯器具をつけましょう。
・ ドアの隙間にガードプレートをつけましょう。
・ 出入口付近は常に整理整頓し、侵入器具となるようなものがないようにしましょう。
・ 腰板（ドアの下部等にガラスの代わりに、使われる不透明な板）が薄いプラスチック等だと簡単に破られます。丈夫なものに替えましょう。